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馬籠から妻籠へ歩いて民宿かめやまに泊まる 

週末は父に誘われて岐阜県は馬籠に行って来た.
馬籠は以前は長野県だったのだけど,合併で中津川市になったので今は岐阜県.
小雨の中朝7時半ころ豊田を出発.
名古屋で父と待ち合わせして中津川へ.
タクシーで馬籠宿まで運んでもらう(途中中津川市で中学生が交際相手に殺害された現場となったパチンコ屋前を通る).

馬籠宿は観光地らしくすっかりキレイに整っていて観光客もとても多い.
街道沿いにはおいしそうな食べ物屋さん,きれいなお土産屋さんが所狭しと並んでいる.
おそばを食べたのだけど,ついついひかれて「栗ふく」を食べる.
栗ふく

外側の生地はかりっと,なかはとろりとしたあんと栗が入っていてとてもおいしい.

さて,我々の目的はここから旧中山道を通り馬籠峠を越えて妻籠に行くこと.
旧中山道に沿うように道路も通っており,バスが走っているが数も少ない.
自然散策路として整備されており,案内看板やトイレの設備も充実.
足下も石畳が敷かれており,雨でも水はけがよい.
詳しい地図はコチラ
馬籠のお店の立ち並ぶ宿場町を過ぎると峠越えの始まり.
馬籠スタート

ここから7.7 km先が妻籠宿.
雨だったのでせっかくの恵那山の眺めも・・・
恵那山
すっかり雨対策.
歩くわたし

2キロほど歩くと県境.
県境
ここを越えるとすぐに馬籠峠の山頂.
峠の茶屋もあって一休みできる.
あとは下りで楽に歩くことができる.
途中の見所は男滝女滝.
とくに男滝の勇壮さはすばらしい.
私の写真で伝わるかどうか不安だけど.
男滝
大妻籠を経由して妻籠へ.
妻籠はしっとりと雨に濡れて静かな江戸時代のたたずまいを残す町並みが非常に美しかった.
妻籠
脇本陣と歴史資料館を堪能し(意外と時間かかるのさ),辺りも薄暗く気温も下がって来たので宿へ行く事に.

今回は父がネットで探した「民宿かめやま」に宿泊.
宿に電話してみるとおばあちゃんが「おじちゃんは留守だ」という.
しばらく待ちますと約束し,雨の中駐車場前で待つ.
そこにやってきたのは一台のマイクロバス.
もちろんフロントには紅葉マーク.
やっぱりおじいちゃんだ.

しかしこの運転が尋常ではない.
細い山道をものすごいスピードで駆け抜ける.
御年83歳とのこと.
いやいや,すばらしい.
素晴らしいと言えばこの宿.
なんと言ってもご夫婦の心のこもった素朴なもてなしと古い風情ただようたたずまい.
もちろん贅沢さはみじんもないけれど,それが都会の私たちには一番の贅沢.
建物はおじいちゃんが産まれたころに建てられた一軒家.
もちろん囲炉裏が居間の真ん中に据え付けられていて,やかんが音を立てている.
そこでいただくご飯のおいしいことおいしいこと.
囲炉裏

今まで絶対食べられないと思っていたイナゴの佃煮も,香ばしくておいしいのは大発見.
おじいちゃんもおばあちゃんも腰や顔や手に長い年月民宿業を営んできた歴史が現れていて,そんなご夫婦にもてなされる料理を私たちは残すことなんてできず,お腹がいっぱいなのに全部平らげた.
夜は静寂と闇が私たちを雨音と一緒に包んでくれて,ぐっすりと眠った.

翌朝.
空は晴天.
散歩に出てみるとそこは新緑の宝庫.
景色

出番を待つ稲の苗.
苗

朝ご飯もお野菜たっぷりのご飯をいただく.
食べきれずに残ってしまったのも全部持って帰ることにした.
ありがたいありがたい.

帰りは南木曽駅までおじいちゃんの愛車にて送ってもらう.
かめやま愛車
別れるとき何だかジーンとしたのは私だけではないと思う.
北海道に帰る父と別れて(ここでもジーンと)私たちは南木曽駅付近を探索.
電気王福沢桃介の架けた橋「桃介橋」を望む.
桃介橋
いい天気になった.

帰りは普通列車に揺られて塩尻まで.
乗り換えてあずさで豊田に向かう.
おばあちゃんが持たせてくれた新聞包みは
草餅1

開けるとたっぷりの草餅(ごま味とあんこ味)!!!
草餅2

朝おばあちゃんがついてくれたもの,
おいしいお餅をたっぷり(これが二つも)食べて岐路に着いた.

心温まる旅だった.
今度また行ってみよう.
きっと日々のことなんてささいなことだと思えるはず.
雄大な自然と雄大な自然の中で生きる人々.
幸せってなんだろう,生きるってどういうことなんだろう,と見つめ直すきっかけにもなるかもしれない.
田舎の生活は想像しているよりいいことは少ないだろうし厳しいことも多いはず.
安易にうらやましいとかいう言葉で表現したくはないけれど.
こういうところを心のふるさととしたい気持ち.
みんながそういう気持ちを持てば,少しずつ環境や周りの人のことを暖かく思えるようになるかもしれない.

またいつか非日常の世界に行ってみよう.
そのときまで,このあとずっとそのままで残っていますように.

民宿かめやま
住所 長野県木曽郡南木曽町妻籠宿大妻籠
TEL 0264-57-3187
FAX 0264-57-3187
一泊二食7500円


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コメント

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お久しぶりですm(._.*)mペコッ

栗ふくおいしそう(*'▽'*)わぁ♪
大判焼きの中が餡子ではなく栗なのですね。
食べて見たい(*/∇\*)キャ
それにしても、アップの写真は皆長閑な風景ですね。
私は九州から出たことがないので、1度はこのような
長閑なところに行ってみたいです♪
ではまたお邪魔しますm(._.*)mペコッ
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初コメントします

初コメントします
馬籠~妻籠間、歩いたことありますよ!
あれは真夏でしたが、暑くても湿気が少ないからすごく気持ちよかったです
途中で川に入ったら、足が切れてしまうほど水が冷たいこと!
また、別の道中では採れたての野菜が置かれていて
トマトやきゅうり、みょうがもあっただろうか・・・
10円とかで食べれましたょ(もちろん無人)
途中、色々楽しみながら歩きました
妻籠に到着した時に飲んだあのビール!
最高においしかった~(ダンナのを一口もらいました)

お返事

>ダイヤママさん
こんにちはー.お久しぶりです!
馬籠妻籠はいいところでしたよ~.
今度は天気のいいときに行ってみたいなぁ.
ぜひご家族で行ってみてください.
きっといい体験になると思いますよ!
>arimakiさん
こんにちは,初めまして~.
天気のいいときはきっともっと気持がいいんだろうなあと思いました.
途中の滝もすごく綺麗ですよね!
ずっとずっとあの景色が残っていますようにと祈らずにはいられませんね.
もちろん,宿についたらビールゴクリでした!!!
ちょっと肌寒かったので木曽ひのきのお風呂に入ってからでしたが.
囲炉裏を囲んで乾杯っていうのは最高でした~.
また行きたいなぁ.

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189.8mの山で、木曽山脈(中央アルプス)の最南端である。日本百名山の一つ。山頂は阿智村と中津川市の境界にある。.wikilis{font-size:10px;co
  • [2007/08/07 06:07]
  • URL |
  • 日本の自然を見つめる瞳 |
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